近頃ドラマに映画に引っ張りだこの坂東龍汰さん。
人懐っこい雰囲気が魅力的で、人気急上昇の若手俳優さんです。
そんな坂東龍汰さんの生い立ちが変わっていると話題になっています。
今回は、ニューヨーク生まれ北海道育ちの帰国子女で、シュタイナー教育を受けていたという坂東龍汰さんの生い立ちをまとめました。
坂東龍汰の生い立ちと経歴
それではさっそく、坂東 龍汰さんの生い立ちや経歴などプロフィールを見ていきましょう。
坂東 龍汰(ばんどう りょうた)
生年月日:1997年5月24日(27歳)
出生地:アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市
出身地: 北海道伊達市
身 長:175cm
血液型:O型
趣 味:写真撮影、油絵、古着屋巡り、ボクシング、ロードバイク、社交ダンス、ギター、バイオリン、スキー、スノーボード、クレイアニメーション制作
所 属:鈍牛倶楽部
2017年8月:俳優デビュー
2018年6月:「EVEN〜君に贈る歌〜」映画初出演
2018年8月:「花へんろ特別編『春子の人形』」でドラマ初主演
2022年1月:「フタリノセカイ」で映画初主演
坂東龍汰はニューヨーク生まれ
坂東龍汰さんはニューヨークで生まれ、3歳まで過ごしました。
ご本人いわく、ニューヨークで暮らしていたときの記憶はまったくないんだとか。
物心つく前なので仕方ないですよね。
家族で北海道へ移住!父はブドウ農園運営!
坂東龍汰さんの父親の坂東剛さんは、一風変わった経歴の持ち主。
19歳の時に映画監督になりたくてカリフォルニアへ渡り、その後挫折してニューヨークで歯科技工士の会社を興しました。
そこで陶芸を教えていた母親と出会って結婚。
現在は北海道洞爺湖畔でブドウ農園を運営し、ワインを作っています。
この破天荒な両親とシュタイナー教育の影響で、坂東龍汰さんのユニークな人柄が形成されていきます。
坂東龍汰の学歴!シュタイナー教育を受けていた!
坂東龍汰さんは、3歳から18歳までシュタイナー教育の学校に通っていました。
シュタイナー教育とは?
シュタイナー教育とは、思想家ルドルフ・シュタイナー(1861~1925年)が提唱した「芸術教育」であるヴァルドルフ教育を、日本で紹介する際に名付けられました。
1919年にドイツで最初のシュタイナー学校(ヴァルドルフ学校)が誕生し、日本では学校法人となった2校を含む、7校の全日制学校が開校しています。
シュタイナー教育は、一人ひとりの個性を尊重し、個人の持つ能力を最大限に引き出す教育。
知識の習得だけでなく、全身を使って豊かな心を育みながら生き生きと学ぶ中で、自分の能力を発展させていく場となります。
カリキュラムや授業内容も、一般の学校のシステムとは大きく異なります。
特徴的なカリキュラム
エポック授業(主要な学び)
毎日1時限目に設けられ、100分間続けて行われる。
同一科目を三週間程度連続・集中的に学習
芸術教育
オイリュトミー、フォルメン、造形絵画、童話、物語、詩、演劇、合唱、器楽演奏など
坂東龍汰の出身校は「いずみの学校」
坂東龍汰さんの出身校は学校法人北海道シュタイナー学園いずみの学校です。
幼小中高15年間の一貫教育を行う創立25周年の学校法人。
いずみの学校は、シュタイナー学校としては日本で2番目に学校法人格を取得した学校法人北海道シュタイナー学園によって運営されています。
学園ではテレビやゲーム、携帯、インターネットに触れることを禁止。
教科書やテストはなく、順位や点数で評価されることもありません。
無理に勉強させるのではなく、子供本人が夢中になれることを追求できる学びの場となります。
学生時代のエピソード① 社交ダンス
体育の授業で社交ダンスの面白さを体験した坂東さん。
教えてもらった先生のスクールに通いたいと告げたところ、学校で社交ダンス部が創部されることに。
坂東さんは、部員第一号になり、2年間活動しました。
学生時代のエピソード② クレイアニメーション
学校ではアートの授業が週に2~3回あったそう。
高校の卒業プロジェクトでは、父親の剛さんがニューヨークにいた時に作っていたという縁で、独学でクレイアニメーションを制作しました。
ストーリーを考え、人形を作り、音楽をつけて、セットや背景画を描き、撮影。
22分にも及ぶクレイアニメーション「目の雫」を1年かけて制作しました。
「目の雫」
森の中でギターを弾き、写真を撮り、穏やかな日々を送っていた男性がパートナーと出会い、2人で暮らし始める。しかし、ある日、一通の手紙と小包が届き、男性は戦地へと出向いていく
坂東龍汰さん出演のドラマ「ユニコーンに乗って」をテーマにしたクレイアニメーションがありましたのでご紹介します。
学生時代のエピソード③ 俳優を目指すきっかけ
坂東さんの父親が映画好きだったため、中学2年生頃から週末にレンタルビデオで映画を借りて鑑賞するのが楽しみだったそう。
また、シュタイナーのカリキュラムには「演劇」があり、小学生の頃から演じることをしていた坂東さん。
高校時代には映画研究部に所属し、映像作品の制作を手がけました。
高校の卒業公演でノルウェーの『人民の敵』で主演をつとめ、
観客の反応に興奮し、演じることに魅力を感じて芝居の世界に進むことを決意しました。
上京してカルチャーショック!
坂東さんは高校を卒業して2週間後には実家を出ました。
上京資金を稼ぐため、兵庫県の有馬温泉の旅館で仲居として住み込みバイトをしました。
その半年後に上京したものの、カルチャーショックで挫折。
- 人が多い
- 街がグレー
- 空気感が冷たい
- 自然がない
再度兵庫で資金を貯めて、シュタイナー教育を通じて交流のあった俳優の村上虹郎さんに相談し、現在の事務所を紹介してもらいました。
小学校から高校までクラスメートが9人という狭いコミュニティで育っていたため、相手との距離感がバグってしまうそう。
まとめ|坂東龍汰の生い立ち!NY生まれ北海道育ち!wiki経歴学歴
今回は、ニューヨーク生まれ北海道育ちの帰国子女で、シュタイナー教育を受けていたという坂東龍汰さんの生い立ちをまとめました。
坂東龍汰さんのピュアで人懐っこい雰囲気は、北海道でシュタイナー教育を受けて、のびのびと育ったことが原因だということが分かりました。
ここのところたくさんの作品に出演していて、夢である世界の舞台も遠くない感じがします。
これからもいろんな表情を見せて欲しいですね!