神奈川県伊勢原市に、萩本欽一さんが計画している欽ちゃん寺があります。
駒澤大学仏教学部時代の学友である、能満寺の松本住職が協力し、計画を進めているそう。
亡き妻の澄子さんをしのぶ弁財天像も安置されています。
今回は、欽ちゃん寺と呼ばれる伊勢原市の高岳院についてまとめました。
萩本欽一が伊勢原市に欽ちゃん寺を計画！
萩本欽一さんが、伊勢原市の高岳院に欽ちゃん寺の計画を始めたのは2022年1月。
桜が咲き誇る、仲間と語りながら楽しく過ごせる寺を造りたいという夢を実現させるべく、整備が進んでいます。
駒澤大学仏教学部時代の学友が協力
この計画を手伝っているのが、能満寺の住職・松本隆行さん。
萩本欽一さんは、2015年に73歳で駒澤大学仏教学部に入学。
大学から近い場所にあった伊勢原市にある能満寺の住職・松本隆行さんと知り合いました。
2020年8月に妻の澄子さんが亡くなった際、欽ちゃんは松本住職にお経をあげて欲しいと依頼。
桜の木になって生き続け、家族がお花見に来て笑ってくれる寺があったら
という欽ちゃんの夢をかなえられる場所が、松本さんが住職を務める能満寺の末寺である高岳院でした。
高岳院とは
貞治５年創立
開山 始山智訓禅師
布施弾正(北条の家臣)の伯母様が所領する土地に追福のため高岳院を再興
本尊は聖観世音菩薩（聖観音）で北条政子建立の石蔵山浄業寺の観音様
阿弥陀如来、韋駄天、誕生仏
桜の植樹
欽ちゃん寺は、将来桜の名所となることを目指し、桜の苗木を植樹しています。
2022年10月に初回の植樹をし、2024年3月に3回目の植樹を行いました。
年1回のペースで植樹会が開催されているようです。
澄ちゃんをしのぶ弁財天も！
弁天堂には、萩本欽一さんの妻澄子さんの面影を感じる弁財天像が安置されています。
欽ちゃんいわく、澄子さんの人物像は
黙っていても情を感じさせるところが格好よかった
というところから、「情黙（じょうもく）弁財天」と名付けられました。
弁財天の頭の後ろには欽ちゃんが隠れているそうですよ！
