大森元貴さんは、ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)」のボーカル。
日本レコード大賞では2022年から3連連続で優秀作品賞を受賞、レコード大賞を2023年から2年連続受賞するなど人気と実力を兼ね備え、多くのファンを魅了しています。
そんな大森元貴さんはどんな経歴の持ち主なんでしょうか。気になります。
そこで今回は、大森元貴さんの経歴や中学・高校などの学歴エピソードをまとめました。
大森元貴の出身小学校は西東京市立田無小学校
大森元貴さんの出身小学校は西東京市立田無小学校(公立・共学)です。
小学生時代のエピソード 卒業式で先生とバンド結成
大森元貴さんは、小学生の頃にお兄さんの影響でモンパチ(MONGOL800)が好きになり、卒業式で目立ちたいという理由で同級生や先生とバンドを結成。
モンパチさんのコピーとオリジナル曲も1曲作って演奏しました。
その時の一節をミセスの曲に入れたりすることもあるんですって!
モンパチさんがベースを弾いていたことからベースを選びましたが、コードを学びたいと考えてギターを始めました。
大森元貴の出身中学は西東京市立田無第四中学校
大森元貴さんの出身中学校は、西東京市立田無第四中学校(公立・共学)です。
中学時代のエピソード① 哲学の本にハマる
中学時代には、読みやすい哲学の本を買って読んでいたそう。
小学生のころから道徳の授業が好きだったり、高校でも倫理を学んだりと学生時代を通して哲学的な考えに興味を持っていました。
「あなたはどう動きますか?」みたいな、絶対的な答えはなくて、それぞれの正解がある感じがすごく面白くて。正解がないなかで、「僕はこう思うんだ」と話し合っていくことが、今の世の中で大事なんじゃないかなって思うんです。
https://www.kkbox.com/
ミセスの歌詞が深いのは、哲学的な考え方が根底にあるからなんですね!
中学時代のエピソード② 朝の恐怖のピンポン
中学校時代には曲を作るのが楽しくなり、毎日夢中で曲を作っていました。
作曲にのめり込みすぎた結果、不登校ぎみになっていた大森元貴さん
引きこもっているというよりは、夢中で曲を作っていたというのが正しい表現のようで、たまに学校にいくことにも抵抗はなかったそう。
卒業アルバムには載りたいと考え、学校行事には参加していました。
合唱コンクールでは、音程をとるなどクラスをまとめたり、女子の中でソプラノを歌ったりと、生き生きしていたそう。
メンバーで中学校の同級生の若井滉斗さんは、音楽活動をしていると有名だった大森元貴さんと仲良くなりたくて、毎朝玄関まで迎えに行っていました。
クラスの中心人物で明るいキャラクターだった若井さんを苦手と感じていた大森さんは、のちに毎朝の訪問を「怖かった。朝の恐怖のピンポン」と語っています。
大森「ギターの若井は中学の同級生で。僕が学校行ってないときも『元貴、学校いこうよ』って、全然通学路が違うのにうちまで来る子だったんですよ。で『ううん、いかない』って追い返す子でしたけど」#入江陵介 × #大森元貴#スイッチインタビュー
— NHKスイッチインタビュー (@nhk_switch) April 1, 2024
5(金)夜9:30 #Eテレ#MrsGREENAPPLE #ミセス pic.twitter.com/vWpDQpMjKZ
大森元貴の出身高校は通信制高校!
大森元貴さんの出身高校は、具体的な学校名が公表されていません。
音楽をやるためには時間が必要なため、普通の高校ではなく通信制高校を選びました
高校1年生の時にMrs. GREEN APPLEを結成。
「春愁」は、大森さんが高校3年の卒業式の翌日に、高校時代の複雑な思いを込めて作曲。
一般の高校生とは全然違った生活をしていたけれど、その憂いや嬉しさや寂しさやすべてを曲にとどめておこうと思った。
『思い出なんかできるわけない』と思っていた高校生活だったのに学校で写真をとったり友達と一緒に話したことがとても愛おしく、忘れたくないって思って作った曲。
https://www.universal-music.co.jp/mrsgreenapple/shunshu/
大森元貴は大学に進学していない
大森元貴さんは、大学には進学せず、音楽活動に専念しています。
小中学生時代から音楽活動で生きていくという明確な目標があったため大学には進学しなかった
大森元貴プロフィール
Mステありがとうござい pic.twitter.com/6BFia9Zt7t
— 大森元貴 / Motoki Ohmori (@MotokiOhmoriMGA) December 27, 2024
大森 元貴(おおもり もとき)
生年月日:1996年9月14日 (28歳)
出身地:東京都西東京市
所属グループ:Mrs. GREEN APPLE
所属事務所:Project-MGA
趣味・特技:絵を描くこととバレーボール
大森元貴さんは、物心つく前から音楽が大好きな子どもでした。
赤ちゃんの頃には玉置浩二さんの『田園』を聴いて泣き止んでいたそう。
高校1年生の終わりころにロックバンド「Mrs. GREEN APPLE」を結成し、ボーカル・ギターを担当。
楽曲の作詞・作曲・編集も手掛けています。
2020年7月にバンドが「フェーズ1完結」として活動休止。
2022年3月に「フェーズ2開幕」として活動が再開されました。
2021年2月:ソロデビューと絵本の発売
2021年9月15日には、絵本「メメント・モリ」を発売しました。
この作品は、ソロデビューEP「French」に収録された楽曲の歌詞をモチーフにしたストーリー。
絵はアニメーション作家の大谷たらふさんが担当されています。
2024年12月にはこの絵本を原作とした朗読劇「メメント・モリ」が上演され、女優の上白石萌音さんが出演しました。
朗読劇「メメント・モリ」
2024年12月14日(土)・15日(日)
原案:楽曲「メメント・モリ」作詞・作曲:大森元貴
原作:絵本「メメント・モリ」文:大森元貴 絵:大谷たらふ
脚本・演出:鈴木勝秀
音楽監督:大嶋吾郎
出演
上白石萌音
演奏:大嶋吾郎 / 栗山梢
2024年1月:突発性難聴に
1月19日に左耳が聞こえづらい症状が現れたため病院で医師の診察を受けたところ、突発性難聴と診断。
治療を続けながら活動していくことを発表しました。
突発性難聴とは
突然、耳の聞こえが悪くなり、耳鳴りやめまいなどを伴う原因不明の疾患です。40~60歳代の働き盛りに多くみられ、ストレスや過労、睡眠不足、糖尿病などがあると起こりやすいことがわかっています。聴力を回復させるには、早めに治療を開始することが重要です。
治療は、内服や点滴の副腎皮質ステロイド薬による薬物療法が中心になります。ストレスの影響が考えられるときは、安静にして過ごします。
発症後1週間以内に、それらによる適切な治療法を受けることで、約40%の人は完治し、50%の人にはなんらかの改善がみられます。
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトより
まとめ|大森元貴のwiki経歴学歴!中学の不登校や通信制高校時代のエピソードも!
今回は、大森元貴さんの経歴や中学・高校などの学歴エピソードをまとめました。
小学生の頃から曲を作り始めたとは驚きました。
明確な目標をもって、夢中で音楽の道を極めてきたのは凄いですね!
これからも応援しています!