俳優の酒向芳さんは、名バイプレイヤーとして印象に残る演技が圧巻です。
検察側の罪人での狂気の演技や、沈黙の艦隊での渋い演技など変幻自在で、毎回どんな表情を見せてくれるのか楽しみです。
ところで、若い頃はどんなドラマや作品に出演していたかピンとこない方も少なからずいるのではないでしょうか。
そこで今回は、酒向芳さんの若い頃の画像や出演作品についてまとめました。
【画像】酒向芳(さこうよし)の若い頃!
それでは、酒向芳さんの画像を若い頃から時系列で見ていきましょう!
2003年:舞台「萩家の三姉妹」のキャスト紹介画像(45歳)
劇団「二兎社」の舞台「萩家の三姉妹」のキャスト情報に、20年前の酒向芳さん45歳頃の画像が掲載されていました。
人の好さそうな、柔らかい雰囲気ですね!
探し当てた一番若い頃の画像は、45歳のものでした。
しかし、この頃は舞台を中心に活躍していて、知名度は高くありませんでした。
2010年:てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~(52歳)
岡村隆史主演映画「てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~」に出演した際の画像がこちら。
13年前、52歳の時です。
今とあまり印象が変わりませんね。
2014年:劇団の稽古場での酒向芳(56歳)
演劇企画集団「西瓜糖」のブログに、9年前の酒向芳さん56歳の頃の画像が掲載されていました。
酒向芳さんのお人柄は
・優しくて大人
・お稽古の日には差し入れを届けてくれる
・芝居がうまい
イメージ通りですね!
酒向芳が検察側の罪人でブレイク!名バイプレイヤーと呼ばれるまで
2013年:体脂肪計タニタの社員食堂 / 小泉専務 役(55歳)
体脂肪計タニタの社員食堂は、レシピ本として話題になった実話をベースにした書籍の映画化作品。
主演は優香。
酒向芳さんは、社長に信頼されている部下、小泉専務という役どころでした。
2018年:検察側の罪人 / 松倉重生 役(60歳)
検察側の罪人は、木村拓哉主演、二宮和也が共演で話題となった司法ミステリー。
酒向さんは、未解決殺人事件の重要参考人である松倉重生 役を演じました。
大きなアザと、口を「パッ」と音を立てて開くクセ、突然ステップを踏むなど、不気味でクレイジーな演技が話題になりました。
ちなみに、この怪演をみた奥様は、「かわいかった」と評価してくれたそうです。
2021年:リコカツ / 緒原正 役(63歳)
北川景子主演のTBSドラマ「リコカツ」では、紘一の父・緒原正役。
元自衛官で頑固者、まさに昭和の父親像を演じました。
2022年:異動辞令は音楽隊! / 沢田高広 役(64歳)
異動辞令は音楽隊! は、阿部寛主演、内田英治監督のヒューマンドラマ。
酒向さんは、音楽隊隊長兼指揮者の沢田高広役を演じました。
2023年:沈黙の艦隊 / 影山誠司 役(65歳)
沈黙の艦隊は、かわぐちかいじの名作コミックを大沢たかお主演で実写映画化した作品。
2023年9月に公開されました。
日本で初めて実際の海上自衛隊潜水艦が使用されるなど、話題となりました。
酒向芳さんは、外務大臣の影山誠司 役を演じました。
2023年:NHK大河ドラマ「どうする家康」 / 明智光秀 役(65歳)
NHK大河ドラマ「どうする家康」では、明智光秀役を演じました。
NHK大河ドラマの出演は「龍馬伝」「軍師官兵衛」「青天を衝け」に続いて4作目。
2023年:うちの弁護士は手がかかる / 丸屋泰造 役(65歳)
ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」では、癒し系のパラリーガル役を演じました。
酒向芳(さこうよし)の経歴プロフィール
酒向 芳(さこう よし)
生年月日:1958年11月15日(65歳)
出身地:岐阜県
身長:184cm
所属事務所:アニマ・エージェンシー
学歴:岐阜県立多治見工業高等学校窯業科
多摩芸術学園演劇科卒業
趣味特技:タップダンス、剣道
酒向芳さんは、小学校に訪れた劇団の演技に影響を受け、その後「太陽にほえろ!」や「俺たちの勲章」に熱中し、高校3年生の時に役者の道へ進む決心をしました。
東京シェイクスピアシアターやニ兎社の舞台を中心に活動する傍ら、アルバイトで生計を立てていました。
役者のみで生活できるようになったのは50歳になってからというほど下積み時代が長く続きましたが、2018年に公開された映画『検察側の罪人』での怪演で脚光を浴び、ブレイクしました。
まとめ|【画像】酒向芳(さこうよし)の若い頃は?出演作品やプロフィール
今回は、酒向芳さんの経歴や若い頃の出演作品についてまとめました。
- 酒向芳さんは1958年11月15日生まれの65歳
- 岐阜県出身
- 高校3年生の時に役者の道へ進む決心をし多摩芸術学園で演劇を学んだ
- 役者のみで生活できるようになったのは50歳になってからというほど下積み時代が長かった
- 2018年に公開された映画『検察側の罪人』での怪演で脚光を浴び、ブレイク