フィギュアスケート界のサラブレッドとも言える鍵山優真選手。
着実に技術を磨き、特に今シーズンは目覚ましい活躍をしています。
そんな鍵山優真選手の高校時代の同級生に、パリ五輪で金メダルを獲得した体操の岡慎之助選手がいます。
今回は鍵山優真選手の学歴と、高校時代の親友である岡慎之助選手とのエピソードをまとめました。
鍵山優真の出身中学は横浜市立六角橋中学校
鍵山優真選手の出身中学校は、横浜市立六角橋中学校(公立・共学)です。
公立の中学校なので、横浜市内の神奈川区若しくは港北区に居住されていると考えられます。
部活動が盛んで、柔道部や剣道部、パソコン部などが全国大会に出場、バドミントン部・吹奏楽部も強豪校です。
横浜市立六角橋中学校出身の有名人
- ムロツヨシ / 俳優
- 鍋本凪々美 / 女優
- 羽賀龍之介 / 柔道日本代表・2016リオデジャネイロオリンピック銅メダル
- 山本杏 / 柔道選手
- 阿部隼人 / サッカー選手・FCティアモ枚方
- 武藤英明 / 起業家、実業家
- 鍵山優真 / フィギュアスケート選手
中学時代の鍵山優真 エピソード
父親である正和さんと横浜で父子2人暮らしをしており、頼り切っていた優真選手。
フィギュアスケートの練習メニューなどももちろん、家事は父親がすべてやってくれ、朝も起こしてもらっていました。
ところが、中学3年生の2018年6月、正和さんが脳出血で入院してしまったのです。
祖母のフォローもあり、自分で練習メニューを考えてアドバイスをもらったりと、次第に自立心が芽生えたそう。
何をすべきか自分で考えるようになったことで、ジャンプの成功率が上がり、国際大会で好成績を上げられるようになりました。
鍵山優真の出身高校は星槎国際で岡慎之助と同級生!
鍵山優真選手の出身高校は星槎国際高等学校横浜 鴨居学習センターです。
星槎国際高等学校は、単位制・通信制を採用している私立高校。
卒業生にはスポーツ選手も多く、遠征や試合などと学業を両立できる学校です。
星槎国際高等学校出身の有名人
上野優佳 / フェンシング、東京2020オリンピック出場
宮澤ひなた / サッカー、パリ2024オリンピック出場
岡慎之助 / 体操、パリ2024オリンピック出場
張本美和 / 卓球、パリ2024オリンピック出場
木原美悠 / 卓球、パリ2024オリンピック出場
松島輝空 / 卓球、パリ2024オリンピック出場
高校時代のエピソード① 通信制を利用して学校へは月2~3回の登校
星槎国際高等学校横浜は、単位制・通信制を採用している高等学校。
鍵山選手は月に2~3回ほど登校し、そのほかはサポートを受けながら遠征先や自宅で課題をこなしていました。
登校日には友達との会話も楽しみのひとつ。
同世代のアスリートが在籍していたため、お互いの競技のことや音楽、ゲームの話題で盛り上がりました。
何かふたり、雰囲気似てる~
高校1年7月に開催された、高等学校での競技報告会で初めて出会いました。
鍵山選手は岡選手の事を、小さくてかわいいと思ったそう。
アスリートとして共通する部分がたくさんあって、すぐに仲良くなりました。
高校時代のエピソード② 岡慎之助と黒板でサインの練習
高校時代の岡選手のサインは、名前を漢字で書いただけのシンプルなもの。
一方の鍵山選手のサインは当時から洗練されたデザインでした。
黒板で練習するとか可愛すぎる・・・
鍵山選手が考案した岡選手のサインは、現在も高校の校舎に飾られています。
高校時代のエピソード③ 鍵山優真は岡慎之助に勉強を教えていた?
高校時代の恩師である松下先生によると、岡選手は勉強が苦手なタイプ。
どの教科でも授業中は爆睡していたそう。
松下先生は海外での試合を心配し、英語ができないと世界で苦労するぞ!と言うと
と返すほど勉強嫌いでした。
高校時代のエピソード④ 岡慎之助とは親友でありライバル?
高校時代には、違う競技ながら、オリンピックへの夢を語り合いながら切磋琢磨したふたり。
壮行会で、岡選手は鍵山選手に激励メッセージをおくりました。
北京五輪出場、本当におめでとうございます。
先に実現されたことに正直悔しい気持ちもありましたが、今ではともに学んだ仲間として尊敬しています。我々は高校の仲間として思いっきり応援します
テレ朝POST
北京五輪で見事銀メダルを獲得した鍵山選手。
これに対して岡選手は
優真がオリンピックのメダルを獲ってから、僕はすごく変わりました。焦りますし。
帰国後にメダルを見せてきたときは、「絶対金メダル獲ってやるからな」ってけんか腰で(笑)。
原動力になりました
テレ朝POST
岡慎之助選手は、2024年に開催されたパリ五輪ではオリンピック初出場で体操男子個人総合で金メダルを獲得しました。
鍵山選手は、ミラノ五輪で金メダルを獲得し、岡選手と金メダリストの会話をすることを楽しみにしているそうです。
鍵山優真の出身大学は中京大学スポーツ科学部
鍵山優真選手の大学は中京大学スポーツ科学部で在学中です(2024年現在)
中京大学スポーツ科学部は5学科からなり、スポーツ科学研究者、国内外で活躍するアスリート、健康づくり指導者、保健体育科教員を輩出しています。
特に、フィギュアスケートをする環境が整っているため、多くの一流フィギュアスケーターが在籍し、フィギュアスケートの名門校とも言われています。
中京大学出身のフィギュアスケーター
安藤美姫 / 体育学部(2011年3月卒業)
小塚崇彦 / 大学院体育学研究科体育学専攻博士前期課程(2016年3月修了)
浅田真央 / 体育学部体育学科(2015年3月卒業)
無良崇人 / 体育学部卒業
木原龍一 / スポーツ科学部
村上佳菜子 / スポーツ科学部競技スポーツ科学科(2017年3月卒業)
宇野昌磨 / スポーツ科学部中退(2022年)
鍵山優真 / スポーツ科学部在学中
鍵山優真プロフィール
鍵山 優真(かぎやま ゆうま)
生年月日:2003年5月5日(21歳)
出生地:神奈川県横浜市
居住地:愛知県名古屋市
身長:161cm
学歴:明治大学付属中野高等学校定時制
好きなキャラクター:スヌーピー
特技:縄跳び(4重跳び)
趣味:カメラ
鍵山優真選手は、フィギュアスケート選手だった父親の職場でスケートを滑っているうちに夢中になり、5歳からスケートを開始しました。
初めの頃は、リンクの端っこで氷をがりがりと削ってパクパク食べていたそう。
小さい頃から父親から基礎を叩きこまれましたが、なかなか成績が伸びない時期もありましたが
現在では基礎に忠実に練習してきたことで、ジャンプ、スピン、ステップのいずれも高得点を狙えるスケーティング技術が身に付き、トップスケーターに成長しました。
2020年:四大陸選手権銅メダル
2021年・2022年・2024年:世界選手権銀メダル
2022年:北京オリンピック銀メダル・団体戦銀メダル
2023年:グランプリファイナル銅メダル
2024年:四大陸選手権優勝
まとめ|鍵山優真のwiki経歴学歴!岡慎之助は星槎国際高校の同級生で親友!
今回は鍵山優真選手の学歴と、高校時代の親友である岡慎之助選手とのエピソードをまとめました。
アスリートの普段の姿が垣間見えるのは親近感が湧きます。
遠征や練習で忙しい時期でも、学校に通うことで信頼できる仲間と交流できるのはとてもいいですね。
岡慎之助選手の金メダル獲得には喜びと共に大きく影響を受けているでしょう。
鍵山選手も冬季オリンピックで活躍してくれることを期待しています!