瀬尻稜さんは知らなくても、「ゴン攻め」と言ったら何のことか分かりますよね!
2024年パリ五輪でもフジテレビの倉田大誠アナウンサーとプロスケートボーダーの瀬尻稜さんの2人で実況しました。
新たな名言「地獄ヒート」も生まれましたね!
そこで今回はゴン攻めで有名な、スケートボード解説者である瀬尻稜さんの名言と経歴をまとめました!
【パリ五輪】倉田大誠アナウンサーと瀬尻稜のコンビ復活!
スケートボードの実況解説といえば、フジテレビ倉田大誠アナウンサーとプロスケートボーダーの瀬尻稜さん!
女子ストリート予選では、期待していたよりテンションの低い瀬尻稜さんに、不満の声が上がったほど。
東京五輪でスケートボードの競技と実況が面白すぎて、かなりの期待値だったんでしょうね!
筆者もテレビで観戦していましたが、声のトーンが低く聞き取りづらいという印象でした。
女子ストリート予選で新名言【地獄ヒート】
倉田アナ:本当に混戦模様ですね
瀬尻さん:そうっすね。地獄ヒートっすね
倉田アナ:地獄ヒート…?
瀬尻さん:とんでもないやつが1か所に揃ってる感じっすね
倉田アナ:なるほど!それだけ大変なことになるかもしれないという第2組です
地獄ヒートとは
レベルの高いメンバーが集まって技を競い合っている状況のこと
瀬尻さん:わかんないや
倉田アナ:実況席からはかなり距離があります
女子ストリート決勝で倉田アナの名言ふたたび
倉田アナ:決まった! 決まりました!
倉田アナ:パリの風を浴びた。ようやく浴びることができた
金メダルに恋した14歳!
堀米雄斗選手決勝で
倉田アナ:決まった~!大逆転の金メダリストだ!
瀬尻さん:おぉ~、や~ば~
瀬尻さん:やっぱ雄斗のここぞってところでメイクする力がハンパないっすよね~
倉田アナ:はい
瀬尻さん:やっぱ持ってんだな~、すげぇ~
瀬尻さん:わ~しかも超完璧っすね~
瀬尻さん:これは得点期待できそうっすけどね~
倉田アナ:吠えました~!あとは得点です!
倉田アナ:出た~!大逆転!大逆転!堀米1位!
瀬尻さん:うほほ~、すげ~、ま~じ~で~
【東京五輪】瀬尻稜の超ゆるい名言集!
瀬尻稜さんの実況解説が話題となった東京オリンピック。
フランクな独特の表現が話題になりました。
瀬尻稜さんは大会での本格的な解説はこの時が初めて。
フジテレビの倉田大誠アナウンサーとのキャスティングの妙もあって息ぴったりだったのも人気の秘密でした。
倉田アナウンサーとの掛け合い
瀬尻さん:おぉ~、やべぇ~
瀬尻さん:昨日の練習も見てたけど、ひとりだけすげぇゴン攻めしてて
倉田アナ:ゴン攻めというのは?
瀬尻さん:ゴン攻めはなんか、攻めてたっすねぇ
ゴン攻めとは
大きいハンドレール(手すり)やステア(階段)など、トライするのも怖いようなセクション(障害物)でがんがん攻めてること
瀬尻さん:いやいやいやいやないないないない。
倉田アナ:どのあたりがないですか?
瀬尻さん:ないっすよ、もう。
瀬尻さん:けっこう奇跡みたいな技がいきなりビッタビタにきましたね~
倉田アナ:ビッタビタできましたか
瀬尻さん:ビッタビタで決まってましたね。きれ~に
ビッタビタとは
レールとかに乗るときに狙い通りの場所にぴったりはまったときに使う
フランクなリアクション
西矢椛選手のストリート決勝で
西矢椛選手が膝から転んだときに心配そうにでた言葉
失敗しても笑顔で頑張っている姿を倉田アナとの掛け合いで。
いいっすねぇは何度も発せられました
西矢椛選手の金メダルが確定して、感慨深く発せられた
倉田アナウンサ―の名言もこの時!
13歳、真夏の大冒険!
堀米雄斗選手のストリート決勝で
メインセクションで得意技を決めたとき
堀米雄斗選手の金メダルが確定したとき、感慨深げに
スケートボード女子ストリート予選で
西矢椛選手が技を決めた時に
西矢椛選手がレールに板の真ん中をかけて背中向きにすべる技を決めた時
中山楓奈選手が男子選手でも難しい技を決めたとき
中山楓奈選手のストリート決勝で
中山楓奈選手が完璧な技を決めたとき
他にも名言がたくさん
フランクな言葉ではあるのですが、決してふざけているのではなく、きちんと前後に技の解説があったり、瀬尻さんの実況に合わせて倉田アナも更に詳細を解説していたため、
分かりやすいし、選手へのリスペクトも感じる
と世間は大絶賛。
スケートボード競技を始めてみる人も、楽しんでみることができたと好評でした。
瀬尻稜(せじり りょう)のwikiプロフィール
瀬尻 稜(せじり りょう)
生年月日:1996年12月11日(27歳)
出身地: 東京都
身 長:177cm
体 重:68kg
所属:ベンヌ
スポンサー:ムラサキスポーツ、レッドブル、オークリー等
瀬尻 稜さんは、独特のボキャブラリーで実況が注目された解説者ですが、世界大会で5回の優勝経験もあるプロスケートボーダー。
今、世界で活躍する若いスケートボーダーたちの道を切り開いたレジェンド的存在です。
5歳でスケートボードを始める
2005年:AJSAの全日本アマチュア選手権で優勝(8歳)
2006年:史上最年少でプロに昇格
2008年:AJSA JAPAN PRO TOUR シリーズチャンピオンを史上最年少で獲得(11歳)
2011年〜2013年:G-SHOCK「REAL TOUGHNENSS」で3連覇
2013年:International Skateboard Contest Far N’ High優勝
2013年:World Cup Skateboarding 2013 Mystic Sk8 Cupで日本人初優勝(17歳)
2015年:世界最高峰リーグ「STREET LEAGUE」に日本人として初出場
瀬尻さんの活躍していたころは、自分で海外に行く手配をしなければいけなかったりと、細かいことも自分で運営側とやりとりしたりと、プレーだけに集中できない苦労がありました。
現在はスケートボードがメジャースポーツに近づいていると感じているそう。
東京五輪の開催が決まった時は18歳で、国を背負って出場することに抵抗を感じ、あえて出場しませんでした。
そのオリンピックでスケートボード部門の解説を務め、感情のこもった実況が大反響となりました。
まとめ|ゴン攻め瀬尻稜の超ゆるい名言19選!スケボー解説のwiki経歴
今回はゴン攻めで有名な、スケートボード解説者である瀬尻稜さんの名言と経歴をまとめました!
- 東京オリンピックで瀬尻稜さんのフランクな表現の実況解説が話題に
- 「瀬尻さんらしくいてくれたらいい」というオファーだった
- フジテレビの倉田大誠アナウンサーとのキャスティングの妙もあって息ぴったりだった
- 「ゴン攻め」とは大きいハンドレール(手すり)やステア(階段)などでがんがん攻めてること
- 「ビッタビタ」とはレールとかに乗るときに狙い通りの場所にぴったりはまったときに使う
- 瀬尻 稜さんは、世界大会で5回の優勝経験もあるプロスケートボーダー
- 今世界で活躍するスケートボーダーたちの活躍する道を切り開いたレジェンド的存在
- 同年の新語・流行語大賞トップテンに「ゴン攻め/ビッタビタ」が選出された