パリ五輪に出場するバドミントン混合ダブルスわたがしペアの東野有紗選手。
福島県内の高校に通っていた東野有紗選手は、母親と共に被災し大変苦労されました。
そこで今回は、バドミントン混合ダブルスに出場する東野有紗選手の母とのエピソードや家族構成をまとめました。
東野有紗(ひがしの ありさ)の家族構成!
東野有紗の家族構成は以下のとおりです。
父:東野淳さん
母:東野洋美さん
兄:東野聖也さん(34歳)
長女:東野有紗選手(28歳)
それでは詳しく見ていきましょう。
東野有紗の母親は元陸上選手!
東野洋美さんは、陸上短距離で全国大会出場経験も!
東野有紗がバドミントンを始めたきっかけとエピソード
出先で椅子に座らせてもじっとしていられず、気を抜くとどこかにいってしまうほど。
そんな有紗選手がバドミントンをはじめたのは、小学1年生の時。
小学生の時から抜群の運動神経で有名!
走ることも大好き!
陸上選手だった洋美さんは、兄を通わせていた陸上クラブに有紗選手を入れようとしたら、3年生にならないと入れないと断られてしまいました。
洋美さん曰く、バドミントンは有紗選手の負けず嫌いな性格に合っていたそうです。
福島県で母と被災
小学5年生の時にはU13ナショナルメンバーに選出されるほどバドミントンの頭角を現していた有紗選手。
バドミントンの強豪、福島県の富岡中学校から声がかかりました。
父と兄、祖母を北海道に残し、洋美さんと有紗さんの2人で富岡町で生活を始め、有紗さんの選手生活を支えました。
洋美さんはぐちゃぐちゃになった道路を必死で進み、有紗さんがいる学校で会えた時には大号泣
地震発生から2か月後、洋美さんと有紗選手は福島県猪苗代中に戻り、有紗選手は練習を再開。
洋美さんは、東京五輪まで有紗選手のそばで支え続け、父や兄がいる北海道に戻りました。
小学6年のときに富岡に行くことを促したのも私でしたし、震災後、福島に戻ることを決めたのも私。ずっと有紗に後悔をさせるわけにはいかないと思い、何があっても絶対に支えるんだ!と心に強く誓っていました。
だからこそ、有紗が社会人になったときは『6年間やりとげたー!』って、私の役目は終わったんだって思いました。
有紗も家事もなんでもそつなくこなせるようになって。もう私がいなくても、一人でも全然大丈夫かなって。
なんの心配もなく戻りました
https://number.bunshun.jp/articles/-/861511?page=4
一人暮らしを始めた有紗さんから、洋美さんに感謝のメッセージが届きました。
大好きなバドミントンを続けられているのは、お母さんや家族みんなのおかげ。ありがとう
東野有紗の父は会社員!兄は一人!
東野有紗選手の父親や兄に関しては、一般の方のため情報が公表されていません。
東野有紗選手の父親は、一般の方で東野淳さんです。
有紗選手と母親が福島県へ遠征していたため、兄の世話など家事全般されていたと推察します。
有紗は北海道に残る父と兄、祖母が寂しい思いをするのがかわいそうだからと、ずっと迷っていて。
それは大丈夫だからと説得して、ようやく『それなら(富岡に)行く!』と納得したんです。
もともと、富岡に行くんだったら私は一緒についていくと決めていました。
家族も、かなり前から “匂わせ”をしていたので快く送り出してくれたのかもしれません(笑)
祖母もいますし、二人とも炊事や洗濯、掃除、なんでもできるタイプなので。『お願い!』と託しました
https://number.bunshun.jp/articles/-/861510
福島で安心して競技生活を送れたのは、父親と兄、祖母の支えも!
有紗選手は、北海道岩見沢に帰って必ず食べるのはジンギスカンとラーメン。
兄の聖也さんにはお子さんがいて、甥っ子にメロメロの有紗選手
明日、甥っ子の4歳の誕生日で、テレビ電話をしてて、何が欲しい??って聞いたら、うーん、今日パパからプレゼントもらったから、いらない!ありちゃん早く帰ってきてって言われたのがもうたまらなく愛おしい
おば、早く帰りたくて仕方ないです。笑
東野有紗選手 Twitterより
まとめ|東野有紗の家族構成!母は元陸上選手で父や兄は?エピソードも
今回は、バドミントン混合ダブルスに出場する東野有紗選手の母とのエピソードや家族構成をまとめました。
東野有紗選手選手は、母親の運動神経を引き継いでいることが分かりました。
また、生活面・精神面を支える為北海道から福島県に一緒に移住した決断力はさすがです。
東野有紗選手選手の活躍、楽しみにしています!